このところの飲み食いトピック2月

2月1日
償却資産の申告を忘れていてあわてて新宿都税事務所に駆け込む。月末が休日だったので今年の期限は2月1日でよかった。
無事に申告も終わり、前々から行きたかった都税事務所内にある食堂「つかさ」へ。


日替わりのAとBとCの定食か単品のカレーとかうどんとかがメイン。勘定台の前に小鉢で50円からでいろいろなオプションがつけられる。


とろろオプションを入れてA定食のホッケの焼き物

これで650円くらいだった。十分うまい。
ちょっと調べてみたら都税事務所の地下には食堂があるところが多いみたい。
都税事務所メシ道を極めるのも面白そう。


夕方には雪が降り出し、これはチャンスとばかりにあそこへ。

赤羽「米山」
レバーやハツなどの内臓が超新鮮でおいしく安く食べられるお店。
2部制で6時30分から8時30分ごろまでが1部でその後の2時間が2部になっている。
でも1部の時に空いていれば別に口あけにいなくても入れる。
飲み物はレモンハイやエビスなどもあるがここはシャーベットにした焼酎に冷えたホッピーを注ぐ
シャリキンホッピーがうまい。

デイリーポータルのシャリキンホッピー自作記事
http://portal.nifty.com/2008/07/30/a/

寒かったこともあり、ガンガン注文。そもそも行きたくても行列ができていたりで去年からご無沙汰だったので
腹の容量の限りがっつく。レバーも生とちょい焼き両方頼む贅沢。

お店の中はこんな感じ。L字カウンターの短辺の一番はしっこから。
このほかにも壁を隔てて向こう側にテーブル席もあるが行ったことがない。
クソ狭くて煙でいぶされまくったお店なので2人くらいで肉を食うことを第一義にしたいときにはオススメ。

あとオヤジが怖いという話があるけど(マンガ「東京都北区赤羽」とかで)
オヤジの動きを見て手のあいた一瞬をねらって注文したりすれば怒鳴られるどころか物腰柔らかないいおやじなので
あのおやじはいいおやじであると言いたい。ちなみにこのおやじが焼いているのではなくてこの写真で言うと左手うしろに焼き場があって
このおやじの母ちゃんらしきバアちゃんが焼いている。ちなみに生で食う時は串打ちした肉がそのまま出されるので注文して比較的すぐに食える。

この店の醍醐味は生肉のうまさだけでなくおやじがひと手間かけた一品料理もまたうまい。
まるでスープのような煮込みや、ビーフシチュー、玉ねぎあえ(焼いた肉をスライスオニオンと和えて食う)、生姜あえなどなど。

これはビーフシチュー。

シャリキンセット2に中2、レバー、ハツなど肉類とビーフシチューを喰って1時間ほどで3000円。



2月2日
蕨「喜よし」
蕨には内田裕也とも知り合いという元ロック歌手が焼き場にいる、駅のホームからも見える「たい楽」という
ひと癖ある面白い焼きもの立ち飲みがあるのだがそこからさらに北上して陸橋にぶつかる手前あたりにあるのがこの店。



この店も焼きものがおいしい。たれ、しお、みそと選べるが特にみそがうまい。
味噌と言っても味噌ではなくフルーティな味わいのするジンギスカンのたれみたいな味。
偶に上シロとかもあるのでそれはたれで。

見ての通り肉の大きさはあまり大きくないがいろんな肉の入った5本セットの焼き物セットが600円でコスパはまあまあ高い。
みそがうまいので米山よりジューシーにものを食いたいときにはよく行く。



2月3日
北浦和にあるおでん「かつみ」
寒いので赤羽の丸健水産でひっかけようとしたら折悪く満席。
で、全くの未探索ゾーンで探検。


普通のおでん屋さんだけどもものによっては供される前に包丁を入れてくれたり
ちょっとした心配りのあるお店。たたずまいが古いのであまりうるさい客もいなくて
雰囲気がある。調べたら創業60年らしい。



2月23日
西川口広瀬川
もつを生や焼いて食わせる店…だったが店舗が移転して
焼き肉居酒屋みたいになっていた。


旧店舗の頃は迷うほどメニューが貼りだされていたがメニューも激減。
ただし5馬力やロッキードと言ったおなじみのメニューは健在。


右の飲み物が5馬力。
ちなみにロッキードは殻付き落花生。
広くなったのはいいけどメニュー激減なのと生肉が食えなくなって魅力半減だった。