最近の飲み食いトピック 5月 その5

5月29日


忙しくなってきた仕事をちょいと休日出勤でこなさねばならず、せっかく出てきたならと早々に仕事をあげて酒場探訪。
最近ハードボイルド感が足りないのでドギツイ酒場をチョイス。


池袋「大都会」
http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13085560/

とにかく安く、なおかつ早いうちから飲める(大都会は24時間営業)ってんで気になっていたお店。
池袋も赤羽、十条、東十条の酒場街に負けず劣らず、若者がいるのに早くから飲めるお店がいくつかそろっている
呑み助のおっさんにもやさしい街だ。

池袋は千登利やらヘルメスワインコーナーでガンガンに酔っ払ってだいぶ痛い目を見て以来疎遠。
そもそも大学の頃からこの辺は通っていて勝手は知ったものだったがここは初探訪。
どこにあるのかと思ったら駅を出て徒歩3分くらいのビルの地下にある。


さっそく中に入るが、お店の前にはメニューがずらり。


定食から一品モノまでほぼ網羅。
中に入るとお店は食券方式。酒の食券とつまみの食券がそれぞれ用意されており
初見はまず迷わないやつはいないと思う位の膨大なボタンが呑み助を迎え撃つ。
まず俺は酒の食券機がどこにあるかで迷ってしまった。


食券システムなのでてっきり肴は作り置きかと思いきやオニオンスライスはふんだんに鰹節が降りかけられ、
量も十分。みずみずしい。


飲み物はレモンサワー。酒の食券機のどこかにチケットがあってさらにお得に飲めると情報にはあったのだがわからず。
値段は250円。オニオンスライスも250円。
さっくり一杯目を飲み干すと周りで大騒ぎするおじさんおばさんのグループが。ちなみに14時くらいだ。


近所の飲み屋仲間とその店のママらしく、お店を閉めた後場所を変えてここで呑んでいるらしい。野球談議がけんかになりそうな勢い。
お店の古株らしきおばさんがそんな様子をたしなめつつ話に加わり白熱しすぎないように注意を払う。


そんな様子を眺めているうちに頼んでいたカキフライ(350円)が到着。
カキフライ350円って惣菜屋でもややもすると400円位な気が…。

後光を感じるほど輝かしい正真正銘のおいしそうなカキフライ。
あっつあつで齧るとカキエキスが噴き出して火傷をするくらいアツアツ。
作り置きかと思ったらとんでもない。ジューシーなカキエキスを堪能しながらレモンハイを飲みほして、ここいらでおいとま。
まだ向こうのグループは野球談議を喧嘩寸前くらいの勢いで話している。ホットでディープな酒場だ。


(つづく)


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