映画「イキガミ」見てきた

ぷれびゅーがめんがでないよ!どうなってんのふりーお

水墨画の無料入場チケットを忘れたので赤羽で途中下車して
ぶらぶらして13時くらいに喜多屋へ。

ずいぶんご機嫌なおっさんが隣にいてうぜえとか思ってたんだけど
酒を一杯おごってもらったので無碍にもするわけにいかず。酒場の礼儀です。

話を聞くと新座の小学校の社会科の先生とか言い出してワラタ。
モンスターペアレンツとかいんの?って聞いたらいねえとかいってた。
子供がいるんだとか写メを見せてきたので「わあ可愛い女の子ですか」と定番の受け答え。
かわいいというのに女の子ですかといわれて嫌な気がする親はいない方程式。
うなぎの肝をおごってもらったよ。わぁ。

ガキもいるのに、昼から呑んで、さっさと家に帰れよと一通りおごってもらいながら思ってたら
先につぶれて帰っていった。
この問答が安酒場の魅力だな。
3時間いて1200円。多分南千住あたりじゃないとこれ以上安く飲めないと思う。

これでマルチ先生の半分のスコア。判断力と度胸と
状況に応じた数パターンと運と根性とハイスコアになったときのドキドキを抑えるのがいいのかも。
あと操作ミスとか論外だな。
それと横移動。

漫画のほうが良かったなー

誰の目線なのか、もしくは主軸となる考えが何なのか分かりづらい。
漫画では無関係だったエピソードが3つも盛り込まれてしかも微妙に関連があるかのように
描かれるので。

死ぬからこそ輝く命、生まれるチャンスに振り回される話なのか
それとも反体制革命へのカウントダウンが近づいていることへの黙示なのか
どっちつかずでしかも俺の場合原作全部読んでいるからお涙ポイント全部分かってて
退屈になってしまった。

あと劇団ひとりは陰日向に咲いていればいいと思った。イタクナイカラネー。
それとコマツナの歌がEDと劇中あわせて10分くらい聴かされてこれは間違いなくうぜえ。

IMJのへたくそなメディアミックス臭がぷんぷんするぜと
就職活動でIMJの面接落ちした俺が言うんだから逆恨みに間違いない。
ミニシアターでやりたいのか全国配給してほしいのか良く分からない感がムズムズムズムズ!アレ?ナンダロウ?

おしっこでるでるしーぱっぱー。
役者もぱっとせず緊張感も泣き所もない、社会風刺かと思ったらそうでもなさげで残念でした。
いじめられてタバコで髪を燃されたやつとかボケたばあさんの話とか
もっと濃い目の味付けのお話しあったじゃないのっ!
桜の話も結構好きだったけどいざ実写でやられるとあからさま過ぎるのとやけにテンポが悪くなって覚めちゃったワッ!

あんな行き当たりばったりのアメコミのごちゃ混ぜストーリーを
アイアンマン見たく面白く飽きさせず作るハリウッドすごいなー

あとまったく関係ないけど2009年にターミネーター4の公開がすでに決定しているのがすげえ。